災害の中でも最も予測がつきにくいのが地震と言われています。近年、日本各地で地震が発生しており、日本全国で「震度6を超えるような大地震が来ない」と言える地域は無いと言われています。まだ記憶に新しい2016年の熊本地震も「大地震のリスクが低いエリア」と言われていたのは有名な話。そんな大地震に対する不安を払拭するため、セルリアンステージの分譲住宅は、「耐震」だけでなく分譲住宅には珍しい「制震」まで標準装備し、地震に対する「安全」「安心」の面でもちゃんと対応しています。
セルリアンステージの分譲住宅は
「間取り」や「デザイン」だけでなく
見えないところもちゃんとしています。
- 制震ダンパー
- 断熱等級5
- エネルギー消費性能★★★
揺れに見舞われる確率
出典:地震調査研究推進本部
そして最新ニュースでもよく取り上げられるのが、電気料金の家計負担増。私たちの住む中国電力管内でも大幅な電気料金アップが実施され、2015年と2022年のエアオンをよく使う7月の比較でも22%も増加しており、今まで以上に住宅における「省エネ」性能が求められるようになりました。 セルリアンステージももちろん、高性能や窓の断熱材等を利用したエネルギー効率の良い分譲住宅を実現するなど2024年から始まる「省エネ性能ラベル」にも対応して、「省エネ」もちゃんと考えている住宅なのです。
「制震」が標準装備の
「安全」で「安心」なセルリアンステージの家
地震への備えも、
分譲住宅だけど大丈夫!
私たちが住む中国地方の山陽エリアも、これまでは比較的地震が少ないエリアと言われていますが、それでも何本かの活断層が走っています。そのため、この山陽エリアにおいても住宅における「耐震」や「制震」の性能が注目され始めています。
「耐震」は柱・梁・壁などの強度で「地震の揺れに耐える」対策で、「制震」は揺れ自体を吸収する制震装備で「地震の揺れを制御する」対策で、両方を備えることで大地震のリスクを少しでも軽減できるようセルリアンステージの家は考えられています。
繰り返す地震に
効果を発揮する
制震装備
「MAMORY(マモリー)」
一旦地震が発生すると、連続して次の地震や余震が繰り返しやってくる傾向があります。熊本地震でも倒壊した木造住宅のうち約90%が2回目の本震で倒壊しました。仮に1回目の揺れで耐えることができても、その後にやってくる2回目、3回目の揺れにも耐えられなければ建物は倒壊してしまいます。
そんな連続する揺れに対応するため、セルリアンステージの分譲住宅では、住友ゴム工業が廃発した制震装備「MAMORY(マモリー)」を標準装備。内部の特殊高減衰ゴムが地震の揺れを吸収し、建物の変形を抑えます。
制震装備
「MAMORY(マモリー)」
だからできる事
① 特殊高減衰ゴムが
地震から住まいを守ります。
同じ高さから一般的なゴムのボールと、高減衰ゴムのボールを落としてみると、一般的なゴムのボールはよく跳ねるのに、高減衰ゴムのボールは全く跳ねません。高減衰ゴムが、運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、吸収していることが分かります。震度7の揺れ幅を最大89%吸収するため、熊本地震再現実験実施でも、震度7相当に3回耐える結果を出しています。
② 制震効果が60年間も
持続するから安心です。
内蔵されている高減衰ゴムは、60年経過しても性能はほとんど変わりません。住友ゴム工業による促進劣化試験の結果より効果を発揮することが確認されていて、経年劣化による部品交換や定期点検など、メンテナンスの必要もありませんのでランニングコストも不要です。
③ お好みの間取りやデザインの
邪魔をしません。
構造用面材および筋交いとの併設が可能なことにより、設計の自由度を損なうことなく設置ができます。これにより、住宅の間取りやデザインに制約を与えることなく自由な設計を可能にしています。
ZEH基準に相当する
「断熱等級5」標準装備の
「省エネ」も万全の
セルリアンステージの家
国策として推進される、
住宅の断熱性能基準の向上
2011年に発生した東日本大地震以降、国内のほとんどの原子力発電所が稼働できない状況の日本。その原子力発電所の代わりにフルで稼働している火力発電所です。火力発電所の減量となる石油・石炭・天然ガスの価格が、長引く円安やロシアのウクライナ侵攻等で上昇した影響もあり、中国地方でもこの1年間で断続的で大幅な電気料金の値上げが起こっています。
今まで以上に光熱費が家計を圧迫する中、家に求められる断熱性能も徐々に上がっており、国を挙げてエネルギー効率の高い「省エネ住宅」を推進しています。 セルリアンステージの分譲住宅もZEH基準相当の「断熱等級5」を標準装備。「省エネ」の面でも万全を期しています。しかし、2022年10月からはこれまで最高基準だった「断熱等級5から更に厳しい基準が2ランク設けられ、より高い住宅の断熱性能が求められつつあります。省エネルギー対策等級が高ければ、それだけ建物の断熱性が上がります。したがって冷暖房付を節約することができます。
「エネルギー消費性能★★★」を標準装備し、
2024年から厳しくなった
住宅ローン減税も受けられます
住宅ローン減税の申請には、
省エネ基準以上適合の「証明書」が必要に
令和6年(2024年)から省エネ性能に応じた借入限度額が引き下げられ、更に省エネ基準に適合していないと住宅ローン減税を受けられなくなります。新築住宅は住宅ローンを利用する方が圧倒的に多いので数百万の還付が受けられないとなると大変です。
セルリアンステージの家は住宅ローン減税の申請に必要な省エネ基準以上適合の「証明書」を標準装備し、右のような「省エネ性能ラベル」を全物件で取得しています。
だから、これまで通り住宅ローン減税のメリットをしっかり受けられます。
セルリアンステージの分譲住宅も時代のニーズに合わせ、
より高性能な仕様に対応して参ります。